第99回 九州支部例会 掲載日2014年02月07日
会  長  : 中尾 一彦(長崎大学医学部 消化器内科)
日  時  : 平成27年6月19日(金)20日(土)
場  所  :
ホテルニュー長崎 ※盛会のうちに終了いたしました。
詳  細  : ※第105回消化器病九州支部例会(江口晋会長)と同時開催です

例会会告(PDF)

例会ホームページ:http://www.c-linkage.co.jp/jgesk105-99/index.html


※4月頃に評議員会のご案内を葉書にてお送りいたします。欠席される先生は、案内状についている委任状のご提出をお願いいたします。

演題登録は締め切りました。
例会ホームページからの登録となります。
消化器病学会と内視鏡学会では登録画面が分かれますので、ご注意ください。

演題は、シンポジウム、ビデオシンポジウム、ワークショップ、ビデオワークショップ、一般演題、専修医発表、研修医発表を募集します。

■シンポジウム(公募)

1.肝細胞癌に対する診断と治療方針(消化器病)

2.高齢者早期消化管癌の治療成績と問題点(消化器病/内視鏡)

日本は今、未曾有の高齢化社会を迎えようとしています。特に九 州は全国的にみても患者の平均年齢が高い地域が多く、高齢化の 問題を身近に感じることが多いと思います。高齢者に対し、早期 悪性疾患への治療をガイドライン通りに行うか否かは以前より議 論があります。今回のシンポジウムでは各施設の豊富な経験に基 づき、高齢者に対する内視鏡治療、腹腔鏡下手術などの早期消化 管癌に対する方針や問題点を発表して頂きたいと思います。単に 高齢者に対して治療が安全に施行可能であるというだけではな く、高齢者の定義に関する考察、高齢者に対する早期消化管癌の 治療的意義、高齢者に対する治療法に関する特殊な手法などに関 する発表なども歓迎します。学会参加者へ今後の診療のヒントと なるメッセージを伝えられるように議論を深めたいと思います。

■ビデオシンポジウム(公募)

1.九州の先進的内視鏡診療−現状と展望(上部・下部消化管)(内視鏡)

画像強調観察に拡大観察を加えることにより、消化管腫瘍の病理 組織像を推定できる精度の高い内視鏡診断が可能な時代となっ た。さらに、炎症性腸疾患の粘膜治癒にも拡大内視鏡や特殊光観 察が応用されている。小腸ではダブルバルーン内視鏡、カプセル 内視鏡が導入され、大腸へと適応が拡がりつつある。咽頭から大 腸まで幅広い領域でESD手技が標準化されつつある今、内視鏡は さらに重要な術前診断ツールとなるであろう。一方で、ESDを安 全に施行するために不可欠な穿孔や出血などの偶発症予防や術後 狭窄に対する対応策にも進展がみられている。外科領域では NOTES (natural orifice transluminal endoscopic surgery)、 腹腔鏡・内視鏡合同手術(LECS)など鏡視下低侵襲手術の進歩が 目覚ましい。さらに、九州地区でアカラシアに対するPOEMの先進 医療の取り組みが始まっている。そして、内視鏡機器や関連する デバイスの開発や工夫は極めて重要であり、これらの先端技術の 進歩を支えている。本シンポジウムでは、分子イメージングなど 次世代の内視鏡診断の可能性も含め、上部、下部消化管における 九州地区の最新の内視鏡診療の知見に関する演題を腫瘍〜炎症・ 再生の幅広い分野で募集して、その現状と今後の展望について活 発な論議を行いたい。

2.九州の先進的外科治療の進歩−ロボット手術・低侵襲手術・ナビゲーション手術など−(消化器病)

■ワークショップ(公募)

1.進行消化器癌に対する化学療法の現状(消化器病)

2.ウイルス性肝炎の治療と実態(消化器病)

■ビデオワークショップ(公募)

胆膵内視鏡治療におけるトラブルシューティング(内視鏡)

胆道・膵疾患における内視鏡治療の進歩は目覚ましいものがあ る。ERCP関連手技ではEST. EPBD. EPLBDなどによる結石除去、狭 窄に対するドレナージやステント留置、術後腸管に対するバルー ン内視鏡を用いた手技など多彩である。一方EUS関連手技も診断 だけでなく、EUS-FNAの手技を応用した膵仮性嚢胞や胆道ドレナ ージなども行われるようになっている。しかしこれらの手技には 偶発症もつきものである。また高齢化社会を迎え、抗血栓薬を内 服中の患者さんに対する治療の機会も増えている。
そこで,本ワークショップでは胆膵内視鏡治療を行ううえで偶発 症をおこさないための予防や工夫、また偶発症が起きてしまった 時の対策などビデオで供覧しながら幅広く議論し、日常診療に役 立てればと考えている。少数例での報告も歓迎するので,実臨床 の立場から幅広く演題を募集する。


■一般演題

■専修医発表・研修医発表

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