第98回 九州支部例会 掲載日2013年07月05日
会  長  : 有田 毅(有田胃腸病院)
日  時  : 平成26年12月5日(金)、6日(土)
場  所  :
大分オアシスタワーホテル、全労済ソレイユ ※ 盛会のうちに終了いたしました
詳  細  : ※第104回消化器病九州支部例会(村上和成会長)と同時開催です
盛会の内に終了いたしました。

例会ホームページ:http://g104-e98.umin.jp/

※評議員会のご案内は、支部より発送いたしました。欠席される先生は、委任状の提出をお願いいたします。(委任状は、案内状についています)

◇例会会告◇(PDF)

演題登録は終了いたしました。採択結果は支部例会ホームページをご覧下さい。

演題は、シンポジウム、ワークショップ、一般演題、 専修医発表、研修医発表を募集します。

■シンポジウム(公募)

1.消化管ESDの合併症とその対策(内視鏡学会)

ESDは、咽頭・食道から大腸までの早期消化管癌に対して外科手術に匹敵する優れた治療効果を発揮することが明らかになり、現在ではその有用性が認知され、全国的に広く普及しています。しかしながら、各臓器特有の合併症も存在し、その克服が、さらなるESDの発展につながるものと思われます。
食道ESDにおいては、術後狭窄対策が最大の課題であり、十二指腸及び大腸ESDにおいては、術中穿孔や遅発性穿孔の頻度が高く、その対策が必要となります。
また、2012年 抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドラインが作成され、今後はESDにおいても抗血栓薬の継続または中止を適切に判断することが必要な時代になってきました。しかし、抗血小板薬内服継続下及び抗凝固薬・ヘパリン置換法下ESDにおいては、出血合併症、特に後出血の頻度が高まることが予想され、新たな後出血対策が必要と思われます。そこで、本シンポジウムでは今後のESDのさらなる発展のため避けては通れない偶発症に関して、その実態と克服方法について論じたいと思います。消化管ESDについて幅広く演題を募集いたします。

2.ウイルス肝炎治療の残された課題と対策(消化器病学会)

3.H.pylori除菌治療の実際と問題点(消化器病学会)


■ワークショップ(公募)

1.治療に難渋するIBD症例の戦略(消化器病学会)

2.生活習慣病と肝臓病:現状と展望(消化器病学会)

3.消化管GISTの診断と治療(内視鏡学会)

イマチニブをはじめ新規分子標的薬の導入によって、進行GISTの予後は向上してきたが、根治はまだまだ困難な状況である。現在GISTの根治を期待できる唯一の方法は早期診断早期外科切除のみである。しかしGISTは粘膜下腫瘍の形態をとり、通常の内視鏡下生検では確定診断は困難である。胃でよく遭遇する無症状の小型GISTの何処までを治療対象とし、その診断には何が適切か議論の多い所でもある。また、小型GISTは内視鏡外科手術の適応と考えられているが、適応や方法は必ずしも一定でなく、その治療成績も十分明らかにされていない。本セッションでは、GISTの早期診断早期治療に関する実地臨床に於ける成績と成績向上を目指した取り組みを示して頂き、今後の方向性を議論したい。

4.膵仮性嚢胞をめぐる諸問題(内視鏡学会)

内視鏡手技の進歩に伴い膵仮性嚢胞に対する治療も多様化し、2009年には膵仮性嚢胞の内視鏡治療ガイドラインが纏められ活用されている。自然治癒が期待できない膵仮性嚢胞には内視鏡的(経乳頭的、超音波内視鏡下)あるいは経皮的ドレナージ術などの内科的治療が第一に考慮され、内科学的治療困難例に外科的治療(嚢胞消化管内瘻術、膵切除術、外瘻術)が行われる。侵襲面では内科学的治療が優れるが、ドレナージ効果は外科的治療が高く、最近では低侵襲な腹腔鏡下手術も行われている。一方、あるいは無症候性膵仮性嚢胞では膵嚢胞性腫瘍や膵癌に併存するものとの鑑別がしばしば問題となる。本ワークショップでは膵仮性嚢胞の診断・治療の諸問題に関する演題について、内科、外科でディスカッションし情報を共有できればと考えている。多くの演題応募を期待する。

■一般演題(公募)

■専修医発表・研修医発表(公募)

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